野に咲く花の名前は知らない

半分は自分用の備忘録です…

この差はかなりのもの

昨日はウェールズニュージーランド遠征の話を書きましたが、同時にイングランドがオーストラリア遠征をおこなっております。エディがヘッドコーチに就任して以来いまだ負けておらず、シックスネイションズでもほぼ完璧な内容でグランドスラムを達成しました。元々素材では世界有数であり、本来であればワールドカップで予選プールで姿を消すようなチームではありません。それがたとえ死の組であったとしても。

そんなイングランドがエディの母国オーストラリアへの遠征。ほぼ結果の見えているお隣の国のほうのマッチより興味としてはこちらの方が圧倒的に上でした。1戦目の最初の15分を見たところで「やはりシックスネイションズでグラスラを達成しても南半球のチームにはそうそう通用しないのか」と思ったりもしたのですが…全3試合が終わってみればイングランドがスウィープする形で幕を閉じました。

得点差は大きい試合も小さい試合もありましたがどの試合もイングランドは相当強かったように思います。素材が一流ぞろいだったところにエディがHCに就任したことでラグビーIQも大幅に向上したようなイメージ。これはそうそう負けることはなさそうですし、まだ伸びしろもあるような気がします。今の状態であればニュージーランドにも勝てたのではないかと思うのでウェールズの遠征先とイングランドの遠征先が逆ならより拮抗した試合が見られて良かったのではないかと思ってみたり…。